宮沢賢治作品にも出てくる『七ツ森』とは?
2015/10/13
七ツ森とは
宮沢賢治作品の中にも幾度か登場し、現在は七ツ森森林公園と近辺にある7つの森の総称です。
平成17年(2005年)3月には国の名勝に指定された「イーハトーブの風景地」の中にも選ばれています。7つの森の名前と読み方は、
- 生森(おおもり)
- 石蔵森(いしくらもり)
- 鉢森(はちもり)
- 稗糠森(ひえぬかもり)
- 勘十郎森(かんじゅうろうもり)
- 見立森(みてのもり)【三手森の表記も有り】
- 三角森(みかどもり)
見立森は、御所ダム建設の際に採石が行われ、宮沢賢治の見た風景とは変わってしまっているとのことで・・・
雫石町役場に掲載されていた、七ツ森森林公園のMAPをGoogle Mapsで比べてみた!
雫石町立七ツ森小学校右上にある、いわてリハビリテーションセンター付近が見立森のようですが、Google Mapsを拡大してみると採掘された後らしきものも確認できますね!
七ツ森をすべて登頂した方の投稿を見てみた!
稗糠森(ひえぬかもり)と見立森(みてのもり)の山頂には何もないそうです!
熊がでる地区だけどなぁ~と思ったら、やはり痕跡があったようです^^;
雫石には、七ツ森の他にも
狼森(おいのもり)や小岩井農場、春木場など、宮沢賢治と縁のある場所も多いようです。
宮沢賢治といえば、花巻や盛岡のイメージが強かったのですが、今回でちょっと身近に感じました(笑)
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